ミステリー 翻訳 『悲しみのイレーヌ』ピエール・ルメートル フランスのミステリー作家、ピエール・ルメートルの『悲しみのイレーヌ』である。 ルメートルは本作の前に発表された『その女アレックス』という作品でミステリー関係の賞を総なめし、2014年の日本の読書界を... 2016年6月26日 十六夜亭
ミステリー 黒川博行 『国境』黒川博行 黒川博行の『国境』である。久しぶりに読む黒川作品。とにかく厚い本でウィークデイは読む気になれなかった。本作は主人公の建設コンサルタントを営んでいる二宮と、彼から「疫病神」と呼ばれる暴力団幹部、桑原が登場する「疫病神」シリーズ第二弾。... 2016年5月21日 十六夜亭
ミステリー 翻訳 『スキン・コレクター』ジェフリー・ディーヴァー ジェフリー・ディーヴァーの『スキン・コレクター』である。基本、ジェフリー・ディーヴァーは嫌いではないが、その緻密なストーリーや濃密な文章のせいか、読むのには少々、覚悟が必要な気分がある。そんな訳で... 2016年5月5日 十六夜亭
ミステリー 『タックスヘイヴン』橘玲 橘玲の『タックスヘイヴン』である。いや、面白い。 著者お得意の国際金融ミステリーである。 この作家、もうちょっと作家としての評価を得ていいのではないだろうか?... 2016年5月1日 十六夜亭
小説 直木賞 『流』東山彰良 第153回直木三十五賞受賞作。 東山彰良の『流(りゅう)』である。 直木賞受賞作ではあるが、純文学としての要素も十分ある。 まず、文章がよい。 荒っぽいことも描いていいるが、文章がよいから下品になって... 2016年4月17日 十六夜亭
ファンタジー 『夜の写本師』乾石智子 乾石智子の『夜の写本師』です。最近、著者が山形県出身と知り「読んでみたいなぁ」と思っていた一冊。池上冬樹氏が世話人を務める「小説家になろう講座」のおかげが大きいと思うが、このところの山形出身の小説家の... 2016年2月27日 十六夜亭
小説 佐藤正午 『鳩の撃退法』佐藤正午 佐藤正午の『鳩の撃退法』です。ものすごく、久しぶりに読む佐藤正午の小説。大学生の頃に著者の青春小説は、何冊か読んだ記憶がある。以来、あまり佐藤正午の名前は聞かなかったなぁと思いながら、最近、書評サイトで... 2016年2月14日 十六夜亭
SF 『アンダー・ザ・ドーム』スティーヴン・キング アメリカを代表する人気ベストセラー作家、スティーヴン・キングの『アンダー・ザ・ドーム』である。 向こうのテレビドラマになったこともあり、以前から興味はあったのだが上下巻で1400ページ(しかも上下2段... 2016年1月4日 十六夜亭
歴史・時代小説 浅田次郎 『一路』浅田次郎 浅田次郎の『一路』である。 これまでも、浅田次郎の作品はいくつか読んだことがあるが、中国を舞台としたシリアスな歴史ものなどとは趣を異にするコメディータッチの時代劇である。 これを読むと「お金を取れる作... 2015年11月24日 十六夜亭
歴史・時代小説 本屋大賞 『村上海賊の娘』和田竜 第11回本屋大賞、第35回吉川英治文学新人賞受賞作。 上下巻、各々500ページ近いなかなかのヴォリューム。 おかげで、お盆休みのかなりの時間をつぎ込んでしまった。 東北の内陸に住んでいると、なかなか身... 2015年8月16日 十六夜亭
小説 直木賞 『サラバ!』西加奈子 西加奈子の『サラバ!』である。 2015年本屋大賞第2位。そして今年、1月の第152回直木賞の受賞作。 そんな訳で、ずっと読みたかったのだがいつも行く町の図書館でラッキーにも発見。 上下2巻であわせて... 2015年8月9日 十六夜亭
歴史・時代小説 飯嶋和一 『狗賓(ぐひん)童子の島』飯嶋和一 飯嶋和一の『狗賓童子(ぐひんどうじ)の島』である。著者が描く物語の主人公は清廉な人たちが多いが、この物語の主人公も実に清々しい。 主人公は大塩平八郎の乱で平八郎とともに蜂起した西村履三郎を父に持つ西村常太郎。... 2015年6月29日 十六夜亭