村上春樹の『猫を棄てる 父親について語るとき』です。 文藝春秋の2019年6月号に掲載されたエッセイを本にまとめたもの。 文藝春秋に掲載された当時、図書館でチラ読みしましたが、改めて読んでみました。 これ自体、挿絵のページが多かったりする100ページほどの小さなもので、さっくりと読めてしまいます。 内容は著者の生い立ち...
エッセー
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大正5年、山形県西村山郡大井沢に生まれた志田忠儀さんによる人生の回想録ともいえるエッセーである。 志田さんは15歳の時に初めて鉄砲でクマを撃ち、以来、ずっと山や自然にかかわり戦争を経て戦後は磐梯朝日国...