図書館の玄関を出て道路を挟んだ向かい側に目を向けると「紅花書房」という看板があるではないか。むかし紅花書房という古書店が馬見ヶ崎川の近くの住宅街にあり、店舗ではなく自宅で営業しているという噂は...
古書の記事一覧
おおっ!『暮しの手帖』の創刊号、発見! 山形県立図書館の帰り、駐車場までの途中にある紙月書房という古書店に寄る。 そこで『暮しの手帖』の第1号を見つけたので思わず買ってしまう。 価格は1,500円也。 奥付をみると発行は昭和23年9月20日。 定価は百十円とある。 シミだらけで程度はよくないがお手ごろ価格だったので衝動...
左は『洋酒天国』の第10号、右は映画『月山』のパンフレット。 いずれも山形市にある香澄堂書店という古書店で購入。 洋酒天国はセロハンの袋に入っていて価格は500円。 床に置かれた段ボール箱に無造作に置かれていた。 B5版、60ページ弱の薄い冊子だ。 自宅に帰り、袋を開け奥付を見ると発行は昭和三十二年一月二十五日とある。...
正統派の古書店の香りがする 以前からずっと気になっていた香澄堂書店という古書店に入ってみた。 ちょうど、霞城公園の東大手門から伸びている道路を7・80メートルほど東へ上った信号のところにある古本屋さんである。レトロっぽい麗雅宋のような書体で描かれた「香澄堂書店」の看板が印象的。...