ノンフィクション伊丹十三 『伊丹十三の本』 新潮社からでている『伊丹十三の本』という本を読んでいる。 今は亡き、あの、伊丹十三である。 もしかしたら、映画監督の伊丹十三といったほうが、とおりがよいかもしれない。 彼は映画監督といった仕事以外にも... 2005年10月17日 十六夜亭
歴史・時代小説司馬遼太郎 『空海の風景』司馬遼太郎 司馬遼太郎の『空海の風景』である。 司馬の作品は大好きだが、この作品は、正直、とっつきにくい印象があり、なかなか手をだせずにいた。 しかし、いざ読んでみるとぐいぐいと引き込まれるように読んでしまった。... 2005年5月5日 十六夜亭
小説直木賞 『空中ブランコ』奥田英朗 終日、山形市にある県立図書館で過ごす。 昼食後、図書館にもどり奥田英朗「空中ブランコ」(文芸春秋)を一気に読了。 「軽妙洒脱」という四文字熟語があるが、まさにそんな感じ。 異なる章ごとに、跳べなくなっ... 2005年1月22日 十六夜亭